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MBAより簡単で英語より大切な決算を読む習慣

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数値で事業を見る、ということを最近よく考えるので読んでみた。
最近話題のバフェット・コードの運営アカウントでもオススメされていたし。

正直自分は、人事→エンジニアというキャリアで、今までがっつりとビジネスサイドや会計・財務などに触れる機会がなかった。

が、開発の中でできることが広がって行くと結局自分はどんなアウトプット出さなきゃいけないんだっけ、って考えると事業の数字を以下にして上げるか、ということに繋がってくる。

なので最近はこの辺りの話に積極的に触れるようにしているけど、新しく知ることが多くて面白い。

Kindleをポチる頻度が日に日に増すばかり。

全体を通しての思うことは「オープンな情報からここまで読み解けるのか」という感想。

もちろん著書のシバタナオキさんが独自の解説をつけてくれているからそんなことが言えるのであって、そこに至るまでは何度とない知識のインプットと、実際に読み解いてみるというアウトプットの繰り返しがあってこそだとは思うのだけれど。

いろんな業界、ビジネスモデルの企業を紹介しているものの、つまるところは
- 売上を構成する要素
- ユニットエコノミクス
という観点からの分析がベースになる。

後は似たビジネスモデルを別の業界やアメリカで先行している企業などから探してきて「ARPPUはこのくらいまでは上げられるはず」と比較してみるなど。

具体的なところでいうと、M&Aの章のLinkedInと米Yahoo!の買収劇のストーリーは、自分がM&Aのプロセスなどのイメージが全く無かったこともあり、非常に面白い。

後は米国で1発当ててる企業と国内の大手だと基本的に色んな数字が少なくとも1桁以上は違ってるなー、というのは印象的。

改めて思うのは情報が溢れかえっているからこそ、 - 事実は何か - そこから読み解けることは何か ということを理解しやすく、興味を持ってもらえるようにまとめる、というのは本当に価値があるスキルなんだなと再確認させられる。

そして当然読んだからといって明日から同じ分析ができるかってことはなく、書籍のタイトルにも「習慣」とある通り、繰り返し取り組んでやっと身についてくるものなんだとは思う。

という訳で、書籍の元ネタであり、現在進行形で新しい情報がアップされつづているこちらのnoteをしばらくウォッチしていこうと思います。

決算が読めるようになるノート

ちなみにこの本自体は去年アフリカに旅行に行った際に機内ヒマかなー、と思って買ったけど全然読まず、家に置いてあったんですが、まあ読みたいときが読みどきってことで。
陽の目を見る機会があってよかった。笑